今更ながら、映画「君の名は。」 について思うところ

大ヒット映画『君の名は。』 キネマ旬報ベスト・テンは、なぜ圏外?(THE PAGE) - Yahoo!ニュース


昨年夏に大ヒットして、いまだ公開中という映画「君の名は。」
私も公開直後に見たものですが、宮崎アニメと比肩する程の作品になるとは、思っていませんでしたね。興行収入や異例のヒットぶりにもかかわらず、キネマ旬報ベスト・テンに選ばれなかったということで、話題になっているようです。

「君の名は。」はいいアニメ映画であるとは自分も思いましたが、男女の切ない恋愛、美しい田舎とモダンな都会の対比というのが、映画の主なテーマとして受け止めています。
良くも悪くも誰でも見れるあまりクセのない「一般向け」な映画という印象ですね。自分はもっととがった強烈なインパクトの作品が好みでして、本作は自分の中では、「いい映画だけど平和な映画」というイメージです。

一方で、↑のニュース記事でも挙げられておりますが、同時期に大ヒット公開したことで、なにかと「君の名は。」と比較される「シン・ゴジラ」はキネマ旬報ベスト・テンの2位に。

キネマ旬報の評価軸については、自分も詳しくは知りませんが、ニュースで言及されているように、作品の個性とか作家性、社会性、スケールの壮大さ・・・などが評価の尺だとしたら、「シン・ゴジラ」の2位には、納得です。


「シン・ゴジラ」については、また今度に・・・

スポンサーリンク