Re:CREATORS（レクリエイターズ）5話を見ました。前回の考察記事で取り上げた軍服の姫君の正体について、早くも情報が明かされましたね。概ねこちらの考察通りだったみたいです。
軍服の姫君の正体
軍服の姫君の正体は予想通り、第1話冒頭で登場した眼鏡の少女(駅の線路に投身して自殺した少女)が創造したキャラクターでした。眼鏡の少女の名前はシマザキ・セツナ。軍服の姫君は、悠久大戦メガロスフィアという作品の二次創作キャラでありキャラクター名は「アルタイル」。彼女のイメージ動画「World Etude」はシマザキ・セツナが創作したもので、ネット上で大きな反響があったようです。「アルタイル」というのは星の名前で、名付け親はおそらくシマザキ・セツナでしょうが、「星の名前」をキャラクター名に提案したのは、主人公の水篠颯太だと考えられます。水篠颯太はやはりシマザキ・セツナと過去に面識があり、SNSを通じて軍服の姫君の創作に関わっていたようです。SNS(LINE)で、軍服の姫君の名前に関する2人のやりとりが水篠颯太の回想に登場していたことから、その線は濃厚と思われます。
キャラクター名の考案は、設定上大変重要であるため、軍服の姫君こと「アルタイル」にとって、水篠颯太はシマザキ・セツナと同じく創造主にも等しい存在でしょう。だから、軍服の姫君は水篠颯太に対し複雑な表情を見せていたのです。
軍服の姫君に関しては、
- 二次創作元の「悠久大戦メガロスフィア」の内容
- 特殊能力等の主な設定
- 他の創造キャラと違い、創造主や現実世界に詳しい理由
- 現界された経緯
- 現実世界の大崩潰を目論む真意
など、まだ不明な点もありますが、彼女の正体に関するかなりの情報が5話で明かされたのではないでしょうか。
シマザキ・セツナの謎
軍服の姫君の正体については大分明かされましたが、創造主のシマザキ・セツナについてもまた謎が浮上しましたね。
特に気になった点は、彼女が創作した軍服の姫君のイメージ動画「World Etude」の動画投稿者コメント・・・(文字が小さく若干霞んでいてよく認識できませんでしたが・・・)
私は絵を描くことが好きでした。
応援してもらえてうれしかった。
いろいろなことがありました。
ほんの些細なことがきっかけでした。
これがシマザキセツナの最後の作品です。
もう、お会いすることはないでしょう。
おそらくこの動画を投稿した後、第1話冒頭で彼女は自殺したのでしょう。このコメントから読み取れる情報として、シマザキ・セツナは
- 絵を描くことが好き
- World Etudeを遺作としたのは、ほんの些細なことがきっかけ
「ほんの些細なこと」というのが何なのかは謎ですが、これも水篠颯太絡みでしょう。シマザキ・セツナは絵描きが好きな彼と、軍服の姫君の創作のやりとりする中で、絵描きを辞めざるを得ない・・・そしてついには命を絶ってしまうまでの状況に追い込まれてしまったのだと思います。
シマザキ・セツナと水篠颯太との間に一体何が起きたのか・・・？
次回あたりで、その経緯が語られるかもしれません。
シマザキ・セツナと水篠颯太との間に一体何が起きたのか・・・？
次回あたりで、その経緯が語られるかもしれません。
