2017春アニメ雑感


5月に入り、2017年春アニメも3~4話が終わったあたりですね。
前回の記事で記したとおり、Re:CREATORS(レクリエイターズ)が考察のしがいがあり特に面白いですが、他にも今期は良作多数ですね。

ここまで視聴してきた作品の感想、印象をざっとまとめて記したいと思います。

ID-0

「TIGER & BUNNY」を連想するOPに見られるように、スタイリッシュなSFアニメです。SF要素だけでなく、人間の身体と精神という哲学的なテーマを思わせる設定、そして主人公イドの正体の謎、などなど作り込みのよさを感じますね。今期の中でも特に面白いです。

ゼロから始める魔法の書

獣人の傭兵と魔女、魔法と魔術が台頭するいかにもファンタジーな世界観です。あとはストーリーの掴みがよければ今期の良作になりそうです。ゼロの書と十三番を追う冒険はまだ始まったばかりですが、世間に揉まれた傭兵と世間知らずなゼロの掛け合いが面白いですね。

ロクでなし魔術講師と禁忌教典

学園バトルラノベアニメでテンプレ感はあるものの、主人公が強すぎず弱すぎず、緊迫感あるバトルを繰り広げるのが好印象です。ヒロインもちょろいん、天使とツボ抑えてますね。ギャグ要素も多めですが、やはりバトルに期待したいです。グレン先生だけでなくシスティ達の活躍にも期待したいです。

フレームアームズ・ガール

設定もキャラの掛け合いのテンポも面白く、バトルシーンも短めだけどいい動きを見せてくれます。ちょっと堅い性格のゴウライ、ちょろいんなスティレット、毒々しくて危ないマテリア姉妹など、キャラも立っていますね。振り回されるあおちゃんの姿を楽しむアニメですなw

サクラクエスト

田舎の町おこしがテーマの作品ですが、町おこしの実態や現場をどこまで描いてくれるかが個人的な期待です。町をおこせるのはよそ者、若者、馬鹿者…ガルパンの大洗、サンシャインの沼津&内浦、成功例はありますが確かにそうかもしれないですね。サクラクエストの聖地ってあるのかな。

クロックワーク・プラネット

サイバーパンクな世界観は好きな方ですが、時計の歯車仕掛けの星が舞台という設定は新鮮な印象です。キャラクターが割と好みですね。南條愛乃さんのオタク少年演技、加隈亜衣さんの毒舌ヒロイン演技がなかなかハマっていて、2人のどこかずれた掛け合いが面白いです。

ひなこのーと

超人気萌えアニメ「ご注文はうさぎですか」と日常系の原点ともいえる「らき☆すた」を混ぜた印象です。主人公のひなこちゃんが色気あり、サービスありでこれがいかにも「ごちうさ」要素です。くいなちゃんはキャラデザが「らき☆すた」のこなたみたい。そして声が前期某アニメの強烈なクズ(?)駄天主人公なのがね(苦笑)

エロマンガ先生

4話まで見ました。俺妹と同じく兄妹を主軸においた作品ですが、俺妹がオタク生活を主題にしてるのに対して、こちらは「創作」を持ってきているのが特徴ですね。紗霧ちゃんも可愛いですが、山田エルフ先生のある格言がとても印象的でした。好きなことで仕事できるっていいな。

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