ラブライブ!サンシャイン!! 2期 第10話。
最後のラブライブ!決勝を控える、Aqours3年生に焦点をあてたエピソードでした。それぞれの道を決めていた3年生……卒業して離れ離れになってしまいますが、またAqoursが再結集できるフラグが立ったかも!?
卒業後はバラバラになる3年生。でも悲愴感はない。
浦の星女学院最後の卒業生となる3年生。彼女たちは、各々卒業後の進路を決めていたことが今回明かされました。
鞠莉はイタリアの大学に進学。
ダイヤさんは東京の大学に進学。
果南はダイビングインストラクター資格取得のために海外留学。
鞠莉に関しては、統合先の学校理事長にとの話もありましたが、浦の星の理事長として終わりたい気持ちが強かったのか、話を断ったという経緯でした。
初代のときとは違い、サンシャインでは卒業生の進路について劇中で言及されましたね。3年生は卒業後、1,2年生とはもちろん、お互いとも離れ離れになってしまうことになります。
ラブライブ!決勝、そして3年生の卒業式が終わったあと、Aqoursをどうするかについては、リーダーの千歌もあえて決めていない模様。今は決勝で優勝して浦の星の名を残すこと、輝きを見つけることに集中すべきという千歌のもと、2年生は改めて結束します。
バラバラになってしまう3年生の方も悲愴感はまったくなく、むしろすべてが終わった後も「皆また一緒になれるように」という前向きな気持ちを見せています。
特に果南さんは以前のようなヘタレな感じが無くなっていい感じでしたね。思いつきで夜のドライブを企画する遊び心をみせるなど、気持ちに余裕が見えます。6話のMIRACLE WAVEを乗り越えたのが大きかったのかな。
これはAqours再結集のフラグになるでしょうか!?
昔から3人で探していた流れ星を見つけるために、千歌たちも巻き込んであてもなく夜のドライブを企画する3年生。流れ星を見つけて「ずっと一緒になれるように」願うつもりでしたが、それは無理だといわんばかりのあいにくの雨空。
しかし、「また一緒になれる!」と信じて疑わない千歌っちの信念が通じたのか、雨が上がって満天の星空に!(まるで初代アニメ2期 1話の穂乃果「雨止め―!!」みたいな)
探していた流れ星も流れ、願いを伝えるAqoursメンバー。「ずっと一緒になれるように…」「自分たちだけの輝きが見つかるように…」
3年生卒業後のAqoursの話、あてもない冒険……などなど、初代ラブライブ!アニメ2期 第11話 を連想するお話だったと思います。「大会が終わったらμ'sをおしまいにする」と国府津の浜辺で宣言した後の、涙の根府川駅……思い出すだけで泣きそうになる感動の神回でした。
ただ、μ'sのときは「終わってしまうんだな……」という泣けちゃう悲愴感がありましたが、Aqoursについては「また一緒になれる!」という希望感があります。母校も廃校になってしまうという厳しい現実もありますが、それも受け入れてここまで来れたAqoursはもう前向きな気持ちしかない。
彼女たちの願いどおり、今回の話は将来のAqours再結集フラグになるでしょうか!?
次の11話は「浦の星女学院」。学校みんなの思い出づくりが見られそうですね。
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