ガルパン最終章1話 ネタバレ感想/考察/評価:安定の戦車バトルですが…最後に相応しい戦車道をこれから見せられる!?【ガールズ&パンツァー 最終章】

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「ガルパンはいいぞ〜」

2012年秋にTV放送され、2015年には劇場版も公開され大ヒット。言わずと知れた、戦車&美少女のスポ根アニメ 「ガールズ&パンツァー」の最終章となる新作劇場版シリーズ。その第一部が今月公開されました。

自分も、公開初日に見ましたがごちうさ劇場版といい勝負の盛況ぶりでしたね。

公開からだいぶ時間たちましたが以下、ざっくりとネタバレ感想です。








西住隊長はじめとするお馴染み大洗チームが、おそらく最後(?)の戦いの舞台を迎える最終章。

相変わらず、戦車バトルは迫力もクオリティも満載でした!あんこうチームはもちろん、第一部から敵味方ともに新キャラ&新戦車が登場しますが、これがまた一癖二癖ある個性的な輩で、バトルを盛り上げてくれていました。

味方サイドでは、Mark IV という大型の戦車が登場。搭乗するチームのキャラの身なりもあいまって「海賊」にしか見えなかったですねw 陸の戦車を海賊船として演出させるとは面白いこと考えたなと。最後は窮地脱出の「階段」として運用されちゃいましたが、これを考えつくとは、さすがは西住殿といったところ。

対する敵サイドでしが、こちらはフランス系の機甲部隊を率いる「BC自由学園」。気位高いリーダーに内紛ゴタゴタのチームという自滅ムードを演出。そこで相手の隙をつくり強襲してくるという謀略ぶりをみせてくれます。でも、今回は一時休戦ということでBC学園の生徒、普段から仲悪いんじゃないですかね?

BC学園との決着は次回に持ち越しということで、第一部は完でした。

安定のガルパンクオリティといったところで、面白かったのですが……ただ今回の最終章は正直なところ、いささか蛇足感がありましたね。「無限軌道杯」という舞台や、大洗の出場目的が、ももちゃんの留年阻止というのが(苦笑)

個人的には、ガルパンはTVシリーズで綺麗に終わり、その後の劇場版はエキストラなオールスターバトルものという認識でして……今回の最終章は後付け感、消化試合感が否めないところがありました。人気のあまり続編が作られるアニメシリーズの宿命なのかもしれませんがね; やはり、TVシリーズ最終話がクライマックスでした……あの西住姉妹の決闘を超えるバトルは後にも先にもない!

第二部も見に行くつもりですが……ただの消化試合にならない、最後に相応しい戦車道を見たいですね!!

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