Aqoursは比較的μ'sへの憧れという点でラブライバーに近い存在。そこが魅力【ラブライブ!サンシャイン!! 感想/考察/評価】

#13 サンシャイン!!

#13 サンシャイン!!
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(2016-09-24)
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2017年も夏アニメが始まりましたね。今夏はシンフォギアやグルグルなど注目作多いです。見たい作品は2016年夏アニメよりもが多い気がしますが、昨夏も大きな話題作がありましたね。

ラブライブ!サンシャイン!!

自分はμ's時代からのラブライバーですが、サンシャインのスクールアイドルAqoursも大好きです。作夏のアニメ1期、作冬の記念すべきAqours 1st LIVEは期待以上の出来栄えだったと思います。

今夏は2nd LIVE ツアー、今秋はアニメ2期が控えており益々熱くなるラブライブ!サンシャイン!!そして主役である人気のスクールアイドルAqours。ファンであるラブライバーの間でも様々な反響を呼んでいます。自分も、サンシャインとAqoursについては色々と思いがありますので、ここで記しておきます。

商業的には大成功中。しかしサンシャインとAqoursの挑戦は簡単なことではない

ラブライブ!サンシャイン!!は名実ともに昨年の覇権アニメの一つであり、アニメ1期放送後も人気がますます高まっているようです。

オリコン関連では、以下のような好実績があがっています。

またバンダイナムコの3月期決算で報告された2016年度業績においては、以下のように記されており好調だったようです。

映像音楽プロデュース事業は、「ラブライブ!サンシャイン!!」が前作「ラブライブ!」と同様の高い支持を得ることができました。TVアニメの映像パッケージ 7 巻で 48 万枚を販売するなど、映像音楽パッケージ販売やライブイベントの好調が続きました。

(引用)
http://www.bandainamco.co.jp/ir/library/pdf/presentation/20170510_3Summary.pdf

サンシャインは商業実績から見ても大成功といえるコンテンツでしょう。ですが、その一方で自分の身近なアニメファンからは冷めた意見が多かったりします。

  • アニメもライブもやっていることはμ'sの時と同じ
  • μ'sの人気と実績に乗っかってるようで推す気になれない
  • μ'sへの思い入れが強過ぎて……ラブライブ!はμ's時代で完全燃焼した
自分の周りでは↑のような声を割と耳にします。また最近では、ラブライバーでμ'sの大ファンである女優の志田未来さんが「μ'sが積み上げてきたものがAqoursに取られてしまうようで悔しい」とTVで述べたことが話題になりましたね。

上記のような声は、ある意味μ'sの偉大さやファンの愛着がすごかったことの裏返しなのかもしれません。サンシャインもAqoursも、そのμ'sに続きラブライブ!という看板を背負っている以上、比較されたり人によっては冷めた目で見られるのもある程度仕方のないことだとは思います。

しかしながら逆に言うと、そんな環境の中で魅力的な物語やライブを創り上げるAqoursの覚悟や挑戦は並大抵のものでは無いと言えます。憧れのμ'sと同じレベルのステージに立つのさえ半端なことじゃない。またアニソンアイドル界では、アイドルマスターシンデレラガールズ(デレマス)、Tokyo 7th シスターズ(ナナシス)、さらにはBanG Dream!(バンドリ)、ナナブンノニジュウニ: 22/7 などの新興グループも登場し、今後競争がより激しくなる様相を呈しています。

こんな状況の中、新しいことに挑戦してAqours色を出していかなければならない……それは、決してぬるい話ではないはずです。

ジャニーズのキスマイのメンバーであり、ラブライバーとして有名な宮田俊哉さんも「μ'sが成功したことへのプレッシャーと戦うAqoursの気持ちがわかる」とTVで述べていましたが、上記のような立場にいるからこそ、Aqoursを応援したくなる人も多くいるわけです。

自分も、Aqoursはμ'sより自分たちラブライバーに近い存在だと思っていて、そこが魅力の一つだと認識しています。

Aqoursはμ'sに魅かれた「普通」なファンに近い存在。そこが魅力。

Aqoursはアニメでもリアルでも、μ'sを見ていた側の人々に近い存在であり、そこに親近感を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アニメ第1話でAqoursのリーダー高海千歌が自分は特に目立ったところのない「普通」の女子高生であると語っていた場面が象徴的ですね。このままいつまでも普通でくすぶってちゃ面白くない。何か自分らしいことをやってみたい、いいとこ見せたい……
実際にチャレンジしたかどうかは別にして、大多数の普通な人でも人生で何度か思ったことはあるでしょう。

そして、見た目は普通でもキラキラ輝いて絶大な人気を博したμ'sに影響を受けて憧れて、自分達も頑張って輝こうと奮起していく……ラブライブ!サンシャイン!!のAqoursの物語は、特に非凡なところもなく普通だけどμ'sに生きがいもらって日々頑張るラブライバーに共感できる要素が強いのではないでしょうか。

リアルのAqoursについても似たような話だと思います。特に高海千歌役の伊波杏樹さんはμ'sが大好きで、かつては自分たちと同じラブライバーとしてμ'sのライブに参加・応援し、彼女たちのライブに感動を受けていました。

そして今度は彼女たちがμ'sと同じステージに覚悟を持って立ち、感動できるライブを披露しようと頑張って輝いている…… Aqoursの魅力の一つには、 このようなμ'sに魅かれたラブライバーとの距離の近さがあるのではないでしょうか。


Aqoursの新たな挑戦、アニメ2期の展望

Aqoursには前述した通りの魅力がありますが、彼女たちの新しい挑戦にも目を見張るべきものがあります。

Aqours 1st LIVEの、「想いよひとつになれ」では、メンバーの逢田梨香子さんがアニメのライブシーン通り、ピアノの生演奏をライブで披露しましたね。記憶の限りではこれまでのラブライブ!のライブにはなかった新しい取り組みでした。しかも、ライブ2日目においては初回で演奏に失敗してしまうアクシデントに見舞われながらも、持ち直して2回目で見事に弾き切り成功させるという劇的な場面がありました。

アニメ第13話を再現したミュージカルも新しい演出でしたね。元々ライブ再現を意図したシーンだったと思いますが、伊波杏樹さんの気迫のこもった演技などアニメにはないリアルならではの見応えがありました。

また、アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」は作品としても、特色の強い世界を展開していると思います。特筆すべきは、やはり静岡県沼津・内浦という素敵な聖地を舞台として、その魅力をアニメでも表現していることです。自分も2度訪れたことがありますが、町も自然の景観も明るく他の地域では見られない個性あるところです。富士山の見える気持ちの良い海景色や、歴史を感じる千歌の実家のモデル安田屋旅館さんをはじめ、アニメに登場した聖地すべてが印象深い場所でいい思い出になります。特に聖地にゆかりのあるお店などに行くと、スタッフさんやラブライバーとの雑談が盛り上がって楽しいですよ。

そしてアニメは2期が今秋に控えていますね。1期では終盤でμ'sを目指すのではなく、Aqoursの道を自由に走ることが大事だと気付いたメンバー達。2期では、誰も見たことがないAqoursだけの景色を、自分たちに見せてくれると思います。1期でも、「夢で夜空を照らしたい」「未熟DREAMER」「想いよひとつになれ」などの神曲を披露してくれましたが、2期でも伝説級のライブを期待したいですね。クリスマスあたりに何か来る予感……

今秋が待ち遠しいです!

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