ラブライブサンシャイン 2期4話:真面目だけど空回りしちゃうダイヤさん。でもそれでいいんです。


ラブライブ!サンシャイン!! 2期 第4話。生徒会長キャラで気位高そうですが、どこか残念(?)なのが可愛らしいAqoursの3年生「黒澤ダイヤさん」回でした。

同級生の果南・鞠莉とは違い、1年生・2年生から常に「さん付け」で呼ばれることを気にし出したダイヤさん。(自分も基本は、「ダイヤさん」か「ダイヤ姉さん」ですねw)

下級生たちから取っつき辛い印象を持たれてるのでは?と悩んだり、「ダイヤちゃん」と呼ばれるように変に頑張って空回りしちゃうという、これまで見たことないダイヤさんがたくさん見れましたね。

空回りしちゃうダイヤさんのしんどい気持ちは分かっちゃいますw


1人称=「わたくし」、2人称=「○○さん」、口調=「○○ですわ」……
とまあ、常に丁寧口調でお堅い性格。「ちゃん」付けでは呼び辛いダイヤさん。
# 自分も「ダイヤちゃん」とは呼べませんな(苦笑)

本人もそのキャラで通していて、内気な妹のルビィとは違い、周りにどう思われてるかとかあまり気にしない人という認識でした。それだけに、今回のエピソードは意外な一面を見せられたなーと。キャラの深堀りが進みましたね。

コンプレックスとまでは言えませんが、「さん付け」されるのを解消すべく、曜・善子をちゃん付けして、逆にドン引きされてしまったりと……
キャラ崩壊とまではいかないものの、自分の事に関してはあまり要領がよくなくて鞠莉曰く「へっぽこ」なダイヤさんがよく描かれていました。

実は自分、「Aqoursで言えば、(自分は)ダイヤさんキャラ」と知り合いのラブライバーに言われたことがありますw 「真面目なんだけど、考えることやることがどこかずれていて、空回りしちゃう」ところが似てるらしいですw 真面目で堅いところは血液型でいえばA型のようなタイプですね。実際、ダイヤさんも自分もA型です。

なので、ちょっとしんどいダイヤさんの気持ちは分かっちゃいますw


チームというものには「ダイヤさん」キャラが必要


それだけに、千歌っちが最後にダイヤさんに言ってくれた言葉は自分にも沁みましたね……

千歌「私、ダイヤさんはダイヤさんでいてほしいと思います。確かに果南ちゃんや鞠莉ちゃんと違って、ふざけたり冗談言ったりできないなって思うこともあるけど……」

千歌「でもダイヤさんはいざとなったとき頼りになって、私たちがだらけている時は叱ってくれる。ちゃんとしてるんです!だからみんな安心できるし、そんなダイヤさんが大好きです。」

千歌「だからこれからもずっとダイヤさんでいてください!よろしくお願いします!」

千歌っちは「鼻が利く」と果南が言っていましたが、その通りよく人を見ていますね。

アニメ1期では、千歌たちに厳しい態度で接するもののどこかで見守り、裏でそれとなくスクールアイドル活動を導いてあげた。アニメ2期でも2話で、真面目に新曲作りを考えていて、3年生-1年生のコミュニケーションを促そうとリード。間接的ながら新曲作りの完成に貢献……

千歌っちの言うとおり、チームや組織というものには「ダイヤさん」キャラがいないと締まりがなく、目標達成も難しくなるでしょう。必要なタイプだと思います。自分はダイヤさんほどリーダーシップも厳しさもありませんがね(苦笑)それっぽいキャラと言われる身として、そんなキャラを認めてくれる千歌っちの言葉は嬉しいです。

自信になりますね!


さて次回は何やら、善子と梨子(よしりこ)回の予感。G'sでは「善子=よっちゃん」「梨子=リリー」と呼び合う仲が人気の2人組ですが、アニメでもここで急接近でしょうか!?

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