クレジットカード・厳選5カードを比較(2018/3)




前記事通り、最近は電子書籍で本のペーパーレス化をすすめてますが、お金(紙幣)の方もペーパーレス。電子書籍はもちろん、Amazonの買い物や光熱費の支払いまで基本、クレジットカード決済にしちゃってます。(一方で現金を使う場面はめっきり減りました。もう週に1回あるかないかくらいの頻度ですね。)

毎日の生活の中でクレジットカードはとても便利なものですが、使う際にまず悩むのがカード選び。各カード会社から数えきれないくらいのものが展開されていますが、お得に使えるカードを厳選してみました。

  • P-one Wiz
  • 楽天カード
  • dカード
  • ヤフージャパンカード
  • オリコカード ザ ポイント

P-one Wiz

自分がメインで使っているカードです。P-one Wizカードは、工夫するととてもポイント還元率が高くなるという特徴を持っています。年会費は無料。通常の買い物では常に1パーセント値引きという特典があり、それだけでもお得感があるでしょう。他社のポイント制サービスと違いポイントの有効期限を気にせず、確実に1パーセント還元がつくのが最大の強みです。

またショッピング1,000円(税込)ごとにポケット・ポイント「1ポイント」がつきます。さらにこれをTポイントに交換すると5倍にアップ。(ポケット・ポイント100ポイントでTポイント500ポイントと交換可能)。値引き分と合わせると1.5パーセント還元が基本となりますので、他のカードよりもお得感が強いのが魅力です。

Tポイントをあまり使わないという人にとっては、普通のカードという感じになってしまうところですが、逆にTポイントを使う方にとっては大きな恩恵になると思います。自分は電子書籍ストアBookLive!で、本カードで貯めたTポイントをよく利用していますが、かなり助かってますね。

楽天カード

楽天カードは、年会費無料で基本ポイント還元が1パーセントとなっています。楽天ポイントとして貯まりますので、楽天系列のショッピングでお得に使えますし、Edyに充当することで普通の買い物もできます。

楽天市場などでの買い物をすると、さらにポイント還元率が高くなります。キャンペーンが多いのもこの楽天カードのメリットで、ポイントプレゼントなどの恩恵に与れます。

楽天関連での利用がないという人にはあまり魅力ではないかもしれませんが、ポイントが貯まりやすいという大きな特徴があります。ゴールドカードやプレミアムカードへの移行もしやすく、空港ラウンジ無料使用などの特典もあって、とてもコストパフォーマンスが高いカードです。

dカード

NTT docomoが発行するクレジットカード。docomoユーザ以外でも利用できます。ローソンで利用すればポイント還元が最大5パーセントと、カードの中では相当な数字となっています。通常は1パーセントですが、さらに還元率が高まるチャンスが多いので、どんどんポイントが貯まっていく感があります。

初年度は年会費が無料ですが、2年目以降は請求されるというのがデメリットと言えるでしょう。ただし、一年のうち一回でも利用があれば無料となりますので、実質的には無料と言ってもいいくらいです。

ヤフージャパンカード

ヤフージャパンカードは年会費無料。P-one Wizカードと同じくTポイントユーザにとって大きなメリットがあります。100円につき1ポイントのTポイントが貯まります。さらにヤフージャパンなどでのショッピングでは、Tポイントが3倍(つまりはポイント還元率3パーセント)と非常に貯まりやすいのが特長です。

ただし、このポイント制、つまりヤフー関連ショップでの利用があまりないのであれば、特に大きな利点が生まれないというのがデメリットと言えます。Tポイントとヤフー利用者のためのクレジットカードと言っても良いでしょう。

オリコカード ザ ポイント

オリコカード ザ ポイントは年会費無料。通常は1パーセントのポイント還元で、オリコモールを経由してネットショッピングをすると1.5パーセントにアップするというシステムを採っています。

安定して高いポイント還元となっているのがメリットと言えるでしょう。ApplePayにも対応していて、使いやすいカードとして人気が高まっています。カードを持ってから6か月間は2パーセントのポイントが還元されるということで、最初の年のポイント還元割合は他のカードを圧倒します。

ヤフーや楽天など、他のサービスとの関連がないのがデメリットとも言えますが、総合力に優れていますので問題なく使えるでしょう。



――――以上、5カードの特徴について挙げてみました。

カード業界は競争が激しくなっていますので、他との差をつけるために様々なサービスを展開しています。個人的にはポイント管理(有効期限などの意識)をあまり気にせず、1パーセント値引きが確実につくP-one Wizカードを推したいところですね。

いずれにしても、現金払いよりも便利かつお得にショッピングができまるのがクレジットカードの魅力。ポイントサービスの使い勝手、カード関連会社との連動サービスなどを中心に比較しながら、上手にカードを選ぶことが大事です。

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