ラブライブサンシャイン 2期8話:無念のSaint Snow。ルビィちゃんの言葉が意味するものとは?

#8 HAKODATE
#8 HAKODATE
posted with amazlet at 17.11.27
(2017-11-25)


ラブライブ!サンシャイン!! 2期 第8話。

ラブライブ!北海道地区予選大会にゲスト招待されたAqours。大会場所である函館を訪れます。ここは、アニメ1期7話の東京スクールアイドルワールド以来、つながりのあるライバル(?)「Saint Snow」のホームでした。

予選突破がほぼ確実視されていたそのSaint Snowですが、結果はまさかの予選敗退……
ライブ中ではメンバーの鹿角姉妹の息が合わず、妹の理亞は床に転倒してしまう痛恨のミス。

無念の敗退となり、心底悔しくて傷心甚だしい理亞に対し、ルビィちゃんがある話を持ちかけます……

「最後にしなければいい」…すべてが終わっても彼女はスクールアイドルを続ける?


理亞と同様、姉のダイヤ姉さんと一緒にAqoursでスクールアイドル活動をしているルビィちゃん。決勝大会への出場は別にして、今回のラブライブ!が姉妹で一緒にできる最後のスクールアイドル活動となります。

さらにAqoursは3年生の卒業はもちろんのこと、母校の浦の星が今年度限りで廃校になるわけですから、Aqours解散も決まってるようなもの。

ルビィちゃんもダイヤ姉さんも、決勝が終わったらどうするかはまだ考えていないようですが……ダイヤ姉さんはあるとき、ふと次の言葉をかけます。

ダイヤ「ただ、あなたが私にスクールアイドルになりたいって言ってきたとき、あのときすごく嬉しかったのです。私の知らないところで、ルビィはこんなにも一人で一生懸命考えて、自分の足でここまでたどり着いたんだって……」

アニメ1期4話でルビィちゃんがAqoursに加入することを告げたとき、ダイヤ姉さんは特に肯定も否定もしないような様子でしたが、その心根が明かされましたね。見返すと、あのときのダイヤ姉さんの神妙な表情がまた違って見えてきます。

理亞の姉である聖良も、ダイヤ姉さんと同じ気持ちであると告げるルビィちゃん。最後のラブライブ!で無念の敗退を喫し、Saint Snowはもう終わりにするつもりだった理亞にこう述べます。

ルビィ「じゃあ、最後にしなければいいんじゃないかな?歌いませんか?一緒に曲を。お姉ちゃんに贈る曲を作って、この光の中でもう一度。」

スクールアイドル活動をやる意味を見失った理亞に対して、「次」を示したルビィちゃん。今回のラブライブ!が終わっても、ラブライブ!という大会の枠外であっても、スクールアイドルを続けることを理亞とSaint Snowに持ちかけます。ですが、それはルビィちゃん自身についての話でもあるのかなと気になりましたね。

ダイヤ姉さんの気持ちを受けたのがきっかけでしょうが、おそらく今大会でAqoursが終わっても、自分の歌とダンスを披露していく気持ちに彼女は至っているのではないかと……μ'sのときは解散後のメンバーの軌跡は最後まで不明でしたが、Aqoursについてはそれが垣間見れそうで興味深いですね。


次回も引き続きHAKODATE。新曲は新しい試みになりそう。




函館は自分も7年ほど前の冬に行きましたがやはり、「函館山からの夜景・ベイサイドエリア・五稜郭」の名所、「イカ料理・洋食・塩ラーメン」のグルメが素晴らしい観光都市でしたね。

8話劇中でも、訪れたことのある場所が登場して感慨深かったです。やはり制作スタッフは観光スポットをよく調査されているなと。まるちゃんが食していたラッキーピエロのバーガーですが、あんなにでかいのがあるんですかw

おそらく、次回はルビィちゃんと理亞のデュエットが挿入歌として登場するでしょうが、これは新しいですね。ラブライブ!シリーズにおいて主役グループのメンバーが、他のグループメンバーと一緒に曲を歌うのは前例ないはず……どんな反響が来るのか分かりませんが、ルビィちゃんもSaint Snowもここで株を爆上げですね!!

スポンサーリンク