文藝春秋 (2016-07-29)
売り上げランキング: 2,606
売り上げランキング: 2,606
たまには、アニメの感想などから離れた話題でも書いてみようか・・・ということで、ちょっと社会派な話題を。
最近になって、人工知能(AI)に関する本やニュース、動画をよく漁りましたが、様々な用語や人名を覚えちゃいました。↑の本などは特に参考になりましたね。
- 2045年問題
- シンギュラリティ
- 汎用人工知能
- 超知能
- ベーシック・インカム
- ディープラーニング
- マインド・アップローディング
- レイ・カーツワイル
ご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、知れば知るほど希望が見えるような恐怖が見えるような、感覚にとらわれてしまいましたね。今日もこんな記事が目に入りました。
人工知能に奪われない最後の2つの仕事とは 間違えて悩んで、変化できるのが人間の強み | JBpress(日本ビジネスプレス)
↑の記事でも言及されているように、今後AIがさらに発展することにより、あらゆる仕事が機械化されることが、良くも悪くも世間で話題になっています。いい意味にとらえれば、「人間の仕事からの解放」、悪い意味にとらえれば「人間が仕事を失う」ということですね。
このままAIの発展が続けば、2029年頃には人間と同等の知能を持つ「汎用人工知能」が登場するなどといわれています。ゲームの世界でいえば、昔自分も大好きで遊んでいたアクションゲーム「ロックマンX」のレプリロイドみたいな存在が登場するということでしょうか。
そして、2045年頃には人間をはるかに超えた人工知能「超知能」が生まれるという・・・いわゆる「シンギュラリティ」というやつですが、人間を超えるすなわち「神」が創りだされるというのでしょうか。
ちなみにレイ・カーツワイル氏によれば、2045年以降の「ポスト・シンギュラリティ」時代では、超知能が宇宙に進出して、宇宙のありとあらゆるものをコントロール、秩序化し、宇宙を「覚醒」させるといわれています・・・もう壮大過ぎて、理解も想像もおよびませんが、アニメで言えば、ガンダムの「ニュータイプ」のように宇宙に適応した新人類やモビルスーツ、翠星のガルガンティアの「ヒディアーズ」や「チェインバー」のような超生命や超技術が、登場する世界がイメージに近いでしょうか。
仮に宇宙を覚醒させて、知能が進化し続けて限界まできたらどうなるんでしょうね?やることなくなって、「リセット(ビッグバン)」を起こして来世がはじまるのでしょうか。前世・現世・来世も実は超知能が創りだしているループ世界なのかも?
色々と妄想が走りましたが、もしレイ・カーツワイル氏が考えてるようなことが実現するとなると、もはや仕事がどうこうという話ですらなくなってきますね。仕事がどうでもよくなる世界では、遊びを見つけて楽しめる人が勝ち組になるのかもしれません。
↓の本も人工知能の現状と未来についてよくまとまっています。
技術評論社 (2016-10-22)
売り上げランキング: 100,116
売り上げランキング: 100,116